ジンバブエ研修活動報告⑤ JICA/HALO Trust訪問
2024/3/7
午前中は、JICAのジンバブエ事務所を訪問しました。久しぶりの日本人との会話ということでどこか安心感があるような、、普段は皆さんジンバブエ内でもブラワヨ、マシンゴなどバラバラの場所で勤務しているそうですが、私たちが訪問した日は偶然にもハラレ事務所に集まる用事があったそうで、たくさんの協力隊の方々や職員の方々をお話ができました。ジンバブエ事務所は大きな庭(プール付き!)に一軒家の事務所が建っており、オープンな印象。私たちは庭に椅子を並べる形でお話を伺いました。
お話を聞いたのはスポーツ協力隊員の方や、医療サービス向上事業を行う方、農業事業を行う方など多岐に渡りました。協力隊の方から逆に私たちに質問をされたり、好きな野球チームを話したりと、和やかな雰囲気で会は終了しました。
午後には、ハラレ郊外にあるHALO Trust(ヘイロートラスト)の事務所を訪問しました。
HALOは、2013年から地雷除去活動を開始し、担当地域における地雷除去を2025年に完了することを目標としています。地雷除去活動は一見危険そうに見えるが、適切な手段を踏めば、安全性は確保されており、現地の雇用創出にもつながっているそう。日本政府もこの事業に多額の資金援助をしているらしく、日の丸が様々なところにあしらわれていました。最後には地雷のレプリカを見せてもらったり、実際に防護服を着させてもらったりと貴重な経験をさせていただきました。
はたらくくるまを前にテンションプチ上がり(?)の先輩
夜にはちょっとした事件が、、現地の方におすすめされた「マゾエ」というジュースなのですが、希釈する前の原液で2Lほどあり、研修中で全て飲み切るのにあるメンバーはとても苦労をしていました。(筆者はメンバーに騙されて、原液のまま飲んでしまいました…)