セネガル研修活動報告⑪ミレニアムビレッジ
今日は首都ダカールから車で5時間ほどかけて北上し、ルーガという町で昼食をとった後、ポトゥという町にあるミレニアムビレッジを訪問しました。
ルーガではジョロフチキンというチェーン店でハンバーガーやフライドチキンを食べました。どうやらセネガルでは、ハンバーガーやサンドイッチの中にフライドポテトを入れるのがあるあるのようです。私はポテトはカリカリのまま頂きたいので、別添えで食べたいです笑
また、ハンバーガーが包装紙でぎゅぎゅっと押されて四角くなっていたのが面白かったです。
ルーガやポトゥはダカールに比べ非常に暑く、一刻でも早く車に戻りたい!という気持ちになりますが、実際は車内もすぐにあたたまってしまうので逃げ場がありませんでした…。この暑さにも関わらず、現地の方は外で長袖長ズボンという格好で平然と作業しており驚きました。
さて、本日のメインテーマに戻ります。
(ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトとは:
MDGsが達成可能であることを示すため、サハラ砂漠以南のアフリカ10ヶ国、約80の貧しい村々をモデル地域として実施された開発プログラム。農業・健康・教育・公衆衛生などの幅広い分野での支援が行われてきた。)
私達はその中でも農業を行っている場所を訪れ、市場と玉ねぎ・じゃがいも畑を見学しました。市場では収穫された作物が集められ、隣国へ輸出されるそうです。大量の赤玉ねぎと超大型トラックの迫力に圧倒されました。畑には太陽光パネルとスプリンクラーがあり、スマホを使って遠隔操作で水やりができることを教わりました。ポトゥまでの道中は木々と野生動物(ロバ、ヤギなど)しかいないような場所が多かったので、このようにハイテク農業が行われている場所があるとは、行かなければ想像もできませんでした。

見学を終えた後は再び車に乗り、セネガルの観光地サン・ルイへむかいました。日光をたくさん浴びて疲労感満載ですが、明日からはサン・ルイ観光を満喫しようと思います!